競技生活に悩む学生を支援するパソナグループのキャリアセミナー「アスリートが次世代へ贈るメッセージ~ラグビーもキャリアも諦めない~」が19日、都内の会場とオンラインを併用して開かれた。

日本ラグビー協会も協力し、女子日本代表の経験を持つ玉井希絵(パソナグループ・グローバルアスリート社員)と桜井綾乃(横河武蔵野アルテミ・スターズ)らが登壇。女子ラグビーに取り組む高校生、大学生など約40人の前でラグビーと仕事の両立などをテーマに語った。英イーリング・トレイルファインダーズに選手で所属しながら、パソナで仕事にも取り組む玉井は「ラグビーだけでなく、何事にもチャレンジして欲しい」と思いを伝えた。

女子ラグビー部に所属する高校生は「スポーツのことだけでなく、社会人になってからの人生について学ぶことができた。登壇者の方々のお話を聞いて、自分が行っている競技だけでなく、他のことにもチャレンジして人との関わりを増やしていきたいと思いました」と学びを振り返った。