ラグビーのニュージーランド代表「オールブラックス」で歴代最多の153キャップを誇るロックのサム・ホワイトロックが2日、所属するフランスのチームの今季終了をもって現役を引退すると表明した。ニュージーランド代表の公式サイトで「キャリアを終える時が来た。妻や子どもたちとの時間を増やしたい」などとコメントした。

35歳のホワイトロックは2010年に代表デビューし、11年と15年にワールドカップ(W杯)制覇に貢献。昨年のフランス大会で4大会連続出場を果たした。(共同)