ラグビー7人制女子の国内最高峰「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ」が6日、ミクニワールドスタジアム北九州で開幕する。

5日は同地で出場12チームの選手が記者会見に出席。シリーズは北九州大会(4月6~7日)を皮切りに、熊谷大会(4月20~21日)、鈴鹿大会(5月5~6日)、花園大会(5月25~26日)で構成され、総合優勝を目指す。

参加チームの意気込みは以下の通り。

◆ながと(23年総合優勝)

藤崎春菜「太陽生命株式会社さま、このような大会を開いていただき、ありがとうございます。練習してきたことを発揮できるように、一生懸命頑張ります。外国人、日本人がいるので、全員で“家族”になるのを目標にしています」

◆日体大(同2位)

樋口真央「今シーズンの強みは運動量と組織力。昨年1度も果たせなかった優勝、総合優勝に向けてチーム全員で練習してきました」

◆東京山九(同3位)

中島涼香「よりよい成績を残せるように頑張ります。今大会は新規加入のメンバー、太陽生命初出場の選手が多くいる。フレッシュで、エネルギッシュに力を発揮して頑張ります」

◆ナナイロプリズム福岡(同4位)

小笹知美「1発で取り切れる選手がいない中で全員で戦い、トライを取り切るナナイロプリズムラグビーを体現したいです。ホームの力を背にして頑張ります」

◆パールズ(同5位)

末結希「2021年以来の優勝、初の総合優勝を目指して全員で取り組んでいます。日々自分たちの限界を突破して、ブレイクスルーするシーズンにしたい。パールズの熱くてワクワクするラグビーを、楽しんでいただけると思います」

◆横浜TKM(同位)

永岡萌「総合優勝を目指して頑張りたいです。外国人選手、日本人選手がたくさんいる中で、一体感を出したプレーを見せたいと思っています」

◆アルカス熊谷(同7位)

小出深冬「昨季は苦しいシーズンでした。悔しさから目を背けずに、お互いが自分たちを指摘しながら過ごしてきました。ライズ・アズ・ワンを掲げ『もう1度チャンピオンになろう』と言い続けてきた。総勢45人で結束力高く、お互いが指摘しながら戦えるチームを作っていきたいと思います」

◆追手門学院大(同8位)

松井香保里「粘り強いディフェンスと、チャレンジするアタックを練習してきました。その2つを強みとして頑張っていきます」

◆自衛隊体育学校(同9位)

平山愛「衣食住を共に過ごしている仲間たちとあうんの呼吸、意思疎通が早く取れる強みを生かして、手信号も試しにやっています。会場を盛り上げたいと思っています」

◆チャレンジチーム(同10位)

西夏穂「限られた時間の中で細かいところまでこだわり、たくさんコミュニケーションをとってきました。1人1人の強みを生かしたアタック、低く粘り強いディフェンスが魅力です。ジャージーを一新したので、そこにも注目してください」

◆日本経済大(同11位)

安永佳奈「個人の特徴を生かしたアタックが強みです。目的を持って練習してきたので、成果が発揮できるように頑張ります。初めての福岡開催で、地元でプレーできることも楽しみたいです」

◆横河武蔵野(入れ替え戦優勝)

山本和花「昨季は14位で悔しい思いをしました。チャレンジャーとして何も恐れず、前向きにみんなでやり抜くと決めている。果敢にディフェンスとアタックを頑張りたいです」