昨季3位の横浜キヤノンイーグルス(横浜)が、プレーオフ圏内の暫定4位に浮上した。3トライ差以上で得られるボーナス点1も積み上げ、総勝ち点を38とした。

リコーブラックラムズ東京(BR東京)との“事務機ダービー”は前半7分、39分とFWがラインアウトモールを押し込んでトライ。前半を12-0で折り返した。

後半に入ると9分にフランカーのコーバス・ファンダイク(29)が力強い突進でトライ。18分にはオフロードパスの連続から、CTB梶村祐介主将(28)がインゴールに飛び込んだ。

プレーオフを争う前節終了時点4位のコベルコ神戸スティーラーズ(勝ち点34)は、7日に東京サントリーサンゴリアス戦に臨む。

横浜は残り4試合。次節は12日に敵地で花園近鉄ライナーズ戦となる。