開幕2連敗のあと、勝ち続けていた宇都宮の連勝が12で止まった。
6点リードで迎えた第4Q、ディフェンスの強度を上げてきたSR渋谷に対応できず、得点は8点止まり。アイザック・フォトゥとD.J・ニュービルがフリースローをそれぞれ2本とも外し、流れを相手に渡してしまった。
ケビン・ブラスウェルヘッドコーチ(HC)は「中断期間明けの試合は勘を取り戻すのに苦労する傾向がある」と指摘した。この日のフリースロー成功率は52・9%(17分の9)。伝統的にフリースローの成功率は低いが、50%台はなかなかない。条件は相手も同じだが、やはり試合勘が鈍っていたのか。
中断期間中に新しいディフェンスに取り組むも「やりたい事ができずに負けてしまった」とブラスウェルHC。第3Qまでは悪くなかったオフェンス面でも「相手がディフェンスの強度を上げてきた時に対応できなかった」と悔しさをにじませた。
遠藤祐亮は「良いところもたくさん出せたが、勝負どころで相手のプレッシャーが激しくなって、そこを僕たちが打開できなかった」と話した。ただ、敗色濃厚の第4Q残り7秒、難しい体勢から3点シュートを決めるなど、最後まで戦う姿勢を貫いた。「明日は最初から最後まで強度を出し続けたい」。開幕2連敗の再現だけはごめんだ。【沢田啓太郎】


