“ハンドボール界の銀河系軍団”といわれるパリ・サンジェルマン(PSG)のジャパンツアー2025開催が13日、実行委員会から発表された。

3年連続の来日となり、東京・代々木第一体育館で8月19日にリーグHの強豪ジークスター東京、翌20日に日本代表「彗星(すいせい)ジャパン」と対戦する。

PSGはフランス国内リーグ10連覇中。日本協会の金丸恭文会長(71)は「3度目の来日で、昨年はジークスター東京も日本代表も若い力の台頭があった。今年の夏も、大いに協会として盛り上げていきたい」と力を込めた。

初開催となった23年は東京・有明アリーナで行い、ジークスター東京戦、日本代表戦ともに観客1万人超えを達成した。2度目の24年は会場を代々木第一体育館に移し、ともに5000人超え。3度目も、24年以上の集客を目指していく。

この日の会見ではPSGのスター選手であるリュカ・カラバティッチ(37)が「夏休みシーズンなので、多くのキッズの皆さんとも、会場で会えたらうれしいです。最高のプレーで、あなたを魅了することを誓います」と動画でメッセージを寄せた。競技やチームの認知度向上、発展においても貴重な機会となる。

ジークスター東京の玉川裕康主将(30)は「日ごろから練習しているので、コミュニケーションを多く取ります。ハンドボールを知らない人は(最初に)シュートや、パスをもらって投げる、というのを考えると思います。トリックプレーなど、ハンドボールでしかできない面白いシチュエーションを演出したい。『もう1度、見に行きたい』と思う試合を展開できると思います」と連係に自信を示した。

日本代表の藤坂尚輝(22=大同特殊鋼)は「世界の選手に比べたら平均身長も小さく、僕たち(日本代表)の武器はスピードのあるハンドボール。スピーディーなハンドボールの展開を、見ていただけたら面白いと思います」と見どころをアピールした。【松本航】