スピードスケートの世界選手権第3日は7日、オランダのヘーレンフェインでオールラウンド部門の前半2レースが行われた。女子は今大会で現役引退する意向を示している高木美帆(31=TOKIOインカラミ)が、総合首位に立った。

オールラウンド部門は、短距離から長距離の4種目の総合で争う。最初の500メートルは37秒75をマークし、首位に立つと、第2種目の3000メートルは4分3秒37で7位。78・311点で総合首位に立った。

高木は2月に行われたミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)で、500、1000メートル、団体追い抜きで銅メダルを獲得。4度目の五輪で、夏冬通じて日本女子最多となる10個目のメダルを手にした。

今月4日、自身のインスタグラムに「世界オールラウンド選手権を私のスケート人生の一区切りにしようと思っていることをご報告いたします」とつづり、「残りの期間も変わらずに、スケートに向き合い続け、高みへ挑みにいきます」と意気込んでいた。

世界選手権のオールラウンド部門では、2018年に日本勢初の総合優勝を果たしている。

佐藤綾乃(ANA)は総合8位、堀川桃香(富士急)は3000メートルを棄権した。8日に1500、5000メートルが行われる。

◆世界選手権 距離ごとに勝者を決める五輪と異なり、総合成績で争う。オールラウンド部門の女子は500メートル、1500メートル、3000メートル、5000メートルの4レースを2日間で滑走。各距離のタイムを500メートルあたりに換算して、合計点の少なさを競う。