スピードスケート女子で五輪3大会連続メダルの佐藤綾乃(29=ANA)が15日、インスタグラムを更新し、今季限りでの現役引退を発表した。
過去の五輪での写真などとともに「今シーズンをもって、スピードスケート競技から引退することを決断しました」と切り出し、「26年。とうとうこの時がきたと思うと、長いようで短いようにも感じます」と思いを明かした。
「この長い期間で、たくさんの素敵な方々との出会いがあり、周りの環境や人に恵まれてきたスケート人生でした」と振り返った。
団体追い抜きで18年平昌五輪金メダル、22年北京五輪で銀メダル、26年ミラノ・コルティナ五輪では銅メダルを獲得した。「オリンピック3大会出場と3つのメダル。個人種目はワールドカップで総合3位になる経験もしました。私としては十分です」と充実感を示した。
3大会をともにしたチームメートの高木美帆(31)との2ショットも投稿し「メダルを目標に一緒に戦ってくれたパシュートメンバーには本当に感謝です。約14年間、毎年パシュートを滑ってきました。その分、この種目に対する思いはとても強かったと思います」とつづった。
周囲への感謝を示しつつ「少しずつ皆さんに感謝の気持ちを色々な形で伝えられたらなと思っています。最後の最後まで笑顔で、自分らしくいられたので満点です」として「次の人生も精一杯楽しみます」と意気込んだ。
2月まで行われたミラノ・コルティナ五輪を最後の五輪と明かしており、8日まで行われた世界選手権では総合9位に入っていた。


