日本(世界ランキング12位)は強豪アイルランド(同3位)に20-36で敗れた。過去の対戦成績で1勝12敗と大きく負け越している相手に食らいついたものの、19年W杯日本大会以来の白星とはならなかった。
日本は4日の第1戦イタリア戦に続き、SO伊藤龍之介(明治大)、SH斎藤直人(東京SG)らが先発。前半4分にWTBメイン平(BR東京)が相手のラインアウトミスを突いて50メートル以上を長駆トライを決め、先制点を奪った。
その後は初キャップ4人のアイルランドの反撃を受け、前半9分、同21分にトライを許した。一時は13-12と勝ち越したが、前半35分にもトライを決められて、13-19で折り返した。
後半は攻め込まれる展開が続き、後半11分に相手のトライで点差を13-26に広げられた。日本は敵陣深くへ攻めるものの、ボールがつながらず、なかなかトライラインへ迫ることができない。
ただ、後半中盤にはスクラムで押し、相手のノットストレートの反則もあって、最後は同19分にHO江良颯(東京ベイ)がトライ。FB松永拓朗(BL東京)もキックを決め、20-26に迫った。
しかし、同31分にPGを決められて再び点差が拡大。同40分にもトライを許した。何度も粘りを見せたものの、力及ばなかった。
会場のマクドナルド・ジョーンズ・スタジアムは、来秋のW杯初戦サモア戦が行われる地。貴重な一戦を経験した戦士たちが、強くなって戻ってくる。
◆ネーションズ選手権 2年に1度開催の新設国際大会。強豪12カ国が北半球と南半球の対抗戦形式で争う。世界ランキング12位の日本は南半球グループに属し、7月にホームと中立地でイタリア、アイルランド、フランス、11月に敵地でウェールズ、イングランド、スコットランドと対戦。その後、順位決定戦を行う。


