女子シングルスの世界ランク1位で大会3連覇を狙うベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカ(28)が試合中に「大麻のにおいが強すぎる」と審判に訴え、試合を中断させる一幕があった。ロイター通信が伝えた。
サバレンカは世界ランク92位のカミラ・ラヒモア(ウズベキスタン)の試合中のサービスゲームでサーブを打つのをやめ、審判に「大麻のにおいが強すぎる。なんとかならないか」と訴え、試合はしばらく中断。その後、再開された試合では2-0のストレートで、サバレンカは4回戦に進出した。
全米オープンのテニス会場は全面的に禁煙だが、ニューヨーク州では21歳以上は娯楽用大麻の吸引は合法となっていて、過去にも選手から苦情が出ていた。
サバレンカは試合後の会見で「私は皆さんが大麻を吸ったりタバコを吸ったりして楽しむことを否定してはいない。リラックスすればいい」と前置きした上で「全力で戦おうとしている時にあのにおいはどうにかしてほしい、テニスコートではやめてほしいという気持ちになる」と訴えた。
サバレンカによると、過去にも全米オープンの際に大麻のにおいを感じることはあったが、ここまでの強いにおいは感じたことがなかったという。「きっと風が強かったからでしょう」と話していた。


