森喜朗元首相は12日夜、下村博文五輪担当相から、2020年東京五輪開催に向けた準備を統括する大会組織委員会会長への就任を要請され、受け入れる意向を示した。下村氏によると森氏は「分かりました。内諾させていただく」と述べた。

 安倍晋三首相は森氏を組織委トップに充てる意向だったが、森氏は財界人が望ましいとの考えを示していた。日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が複数の財界人に要請したが、難航。首相や下村氏が、あらためて森氏に就任を要請する方針を固めていた。

 森氏は日本ラグビー協会会長を務め、五輪招致では各国首脳らとの人脈を生かし、東京への支持集めに貢献した。