明るさ(A)華麗さ(K)ばっちりメーク(B)で勝負!?

 日本体操協会は29日、東京都内で新体操団体のロンドン五輪代表「フェアリージャパンPOLA」6人を発表した。妹絵玲奈がAKB48研究生のサイード横田仁奈(18=ふじしまク)は初の五輪代表。妹にも刺激を受け「お互いに頑張らないといけないですね」と話し、大きな瞳を輝かせた。

 この日は五輪用メークも発表された。目力を強調する「フェアリーライン」と称した妖精の羽のようなラインを目尻に描き、目を1・5倍大きくみせる。同時に15メートル先の審判団にアピールする「立体感」「華やかさ」で勝負する。

 5月には主力の遠藤由華(日女体大)が骨折で離脱する困難も乗り越えてきた平均年齢18歳の美少女たち。山崎浩子強化本部長も「このチームの良さは明るさ。平たんより苦しい方が力が出ると確信しています」と話した。