W杯イヤーの国内開幕戦でサンウルブズが、昨季プレーオフ4強の強豪ワラタス(オーストラリア)に30-31で惜敗した。

   ◇   ◇   ◇

15年W杯日本代表プロップの山下裕史は、課題だったスクラムの精度向上に手応えをつかんだ。「完成度は60%ぐらいだが、8人が一体となって最低限の仕事は出来た。スクラムで勝つとチームの勢いが増すので継続して強化したい」。16日のシャークス戦(南アフリカ)では序盤からスクラムで反則を犯し、失点が続いたが修正。「武器のスクラムで代表入りをアピールしたい」と気合を入れた。