<水泳世界選手権:競泳>◇30日◇上海

 予選を行い、男子1500メートル自由形で宮本陽輔(鹿屋体大)が14分57秒12の日本新記録をマークして全体で7位となり、同種目の日本勢では7大会ぶりの決勝進出を果たした。

 男子50メートル背泳ぎの古賀淳也(第一三共)は全体の6位となる25秒17で準決勝に進出。入江陵介(イトマンSS)はメドレーリレーの準備のために棄権した。

 女子400メートルメドレーリレーの日本(寺川、鈴木、加藤、上田)は全体で6位の4分0秒08で決勝に進出し、12位までに与えられるロンドン五輪の出場枠も獲得した。

 女子50メートル自由形の松本弥生(日体大)は25秒34の全体の16位で準決勝に進んだが、同50メートル平泳ぎの鈴木聡美(山梨学院大)はメドレーリレーを優先して棄権した。