東京6大学野球リーグの慶大は11日、元プロ選手で慶大OBの江藤省三氏(67)の新監督就任を正式に発表した。1888年創部の慶大でプロ出身監督は初めて。東京都港区の同校で記者会見した江藤新監督は「“陸の王者”の名にふさわしい、全国の大学の目標になるようなチームをつくりたい」と力強く話した。
慶大は2004年秋以来、リーグ優勝から10季遠ざかっている。投手を中心とした守りの野球で「いきなり来年の春から優勝を目指す」と意欲的。ライバルの早大については「斎藤(佑樹)君が主将になってすごく強くなると思うので、そこに勝てたらいい」と闘志を見せた。
巨人、中日でプレーし、横浜でヘッドコーチを務めるなどプロでの豊富な経験を持つ。近年の学生は結果ばかりを重視する傾向にあるといい「プロの選手がどれだけ練習しているか伝えたい」と話した。



