青森県出身の歌手吉幾三が総監督を務める社会人野球チーム「ブルーズヨシフォレスト」所属の元少年(20)が暴行と恐喝の罪で起訴されていたことが13日、分かった。元少年は青森地裁(福家康史裁判官)で開かれた初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。チーム事務局によると、元少年は07年10月の設立時からのメンバーで、ポジションは投手。今年9月からの部費を払っておらず、連絡が取れなくなっていた。元少年は19歳だった9月22日、青森市の公園で交際相手をめぐってトラブルになっていた自衛官(当時24)の腹部を殴るなどして「殴られるのが嫌なら金を払え」などと脅して現金4000円を奪ったとしている。(共同)