<東都大学野球>◇第6週最終日◇14日◇神宮

 国学院大が立正大を3-0で下し、2勝1敗で勝ち点を2とした。これにより、国学院大の1部残留が決定した。最速151キロ右腕、立正大・南昌輝投手(4年=和歌山商)は前半粘りの投球を見せたが、3失点(自責2)した8回途中で降板した。

 中大・沢村拓一投手(4年=佐野日大)と亜大・東浜巨(なお)投手(2年=沖縄尚学)の再戦となった中大-亜大3回戦は、亜大が1-0で逃げ切り、勝ち点を3とした。完封勝利の東浜は「東都NO・1投手と投げ合えて光栄です。(勝ち点を挙げて)とりあえずほっとしてます」と話した。

 これで勝ち点3が3校並び、勝率で劣る中大は優勝争いから後退。第7週で東洋大が国士舘大に連勝すると、東洋大の優勝が決定する。