<世界大学選手権:日本15-0中国(6回コールド)>◇31日◇予選リーグB組◇神宮

 大学日本代表が17安打の猛攻で中国に大勝した。3番の東海大・伊志嶺翔大主将(4年=沖縄尚学)が2安打3打点、4番慶大・伊藤隼太外野手(3年=中京大中京)が2試合連続本塁打を含む、3打点と活躍した。榎本保監督(55=近大)は「先発の野村が前半から試合をつくってくれた。バッティングにも野村効果があった」とたたえた。

 先発の明大・野村祐輔投手(3年=広陵)は3回無安打6奪三振。法大・加賀美希昇投手(4年=桐蔭学園)、近大・中後悠平投手(3年=近大新宮)とつなぎ、中国打線を1安打に抑えた。

 1日の予選リーグ最終戦はキューバと対戦する。