<東京6大学野球:慶大8-4立大>◇第3週初日◇25日◇神宮

 慶大が、集中力の差で立大を上回った。5回までは2安打無得点と抑えこまれたが、6回に敵失で先制すると、7番松尾卓征内野手(4年=鳥栖)の3点適時二塁打、さらにスクイズで1点を奪って一気に試合を決めた。わずか2安打で5点を奪った展開に、江藤省三監督(68)は「ちょっとしたきっかけ。相手のミスもあったから」と、一気に攻め立てた打線を評価していた。