<東京6大学野球:慶大4-3明大>◇第6週最終日◇18日◇神宮

 慶大が明大を破り、2勝1敗で勝ち点3とした。これにより優勝争いは早大、慶大の2大学に絞られた。

 3回までに3点の先行を許したが逆転し、2番手福谷浩司投手(2年=横須賀)が5回から5イニングを4安打無失点に抑えた。福谷は「何とか1イニング1イニング、1人1人焦らずに投げようと思った」と喜んだ。

 早大は30日からの早慶戦で1勝すれば、勝ち点を落としても勝率で上回って優勝が決まる。慶大の連勝なら優勝決定戦になる。