阪神が、雨中の甲子園で3カード連続勝ち越しを決めた。貯金6で首位をキープ。今季の日曜日はこれで7勝1敗と無類の強さを誇る。
朝から雨が降り続き、試合前にはグラウンドに土が入れられた。試合中にはマウンドに土が補強されるなど、阪神園芸がフル回転した一戦。グラウンド状態が悪い中、先発才木浩人投手(25)が踏ん張り、ハーラー単独トップの5勝目を挙げた。
比較的雨が強かった初回に2失点。そこから立ち直った。3回には3番から始まる好打順を3者凡退に仕留めた。雨がやんだ5回2死一、二塁では、5番サンタナを外角のスライダーで見逃し三振。右拳を力強く握り、喜びをかみしめた。6回5安打2失点、122球で2点リードを保って降板した。
2点ビハインドの2回に梅野隆太郎捕手(32)、木浪聖也内野手(29)の連続犠飛で同点に追いついた。4回には無死満塁で9番才木が押し出し四球を選び、勝ち越し。続く近本光司外野手(29)が右前適時打を放ち、たたみかけた。ヤクルト石川雅規投手(44)を降板させ、プロ野球史上初となる新人から23年連続勝利の献上を阻止した。
3番に入っていた近本が、この日から7試合ぶりに1番に復帰。3番には森下翔太外野手(23)が入る「基本オーダー」で臨んだゲームだった。4回は下位打線の3連打でチャンスをつくり、上位の近本がかえした。8回には木浪の2点二塁打、代打原口文仁内野手(32)の適時打で3点を追加。打線が機能し、7回からは継投で逃げ切った。女性ファン向けイベント「TORACO DAY」の最終日を勝利で飾った。



