<東都大学野球:中大2-1国学院大>◇第7週初日◇19日◇神宮

 1-1のまま延長14回まで続いた投手戦は、157キロ右腕、中大・沢村拓一投手(4年=佐野日大)に軍配が上がった。沢村は156球を投げ、8安打6奪三振。4回に四球から先制点を失ったが、その後は散発3安打に抑えた。国学院大を含め、勝ち点2で並ぶ4校が優勝へしのぎを削っており「自分の与えられた試合はもう負けない」と頼もしかった。