<愛知大学野球:中京大3-2名商大>◇4、5位決定プレーオフ◇30日◇名商大グラウンド

 中京大が名商大を3-2で下し2部リーグ上位校との入れ替え戦を回避した。2-2で迎えた延長10回に2死二塁から3番浜村拓司外野手(4年=遊学館)の中前適時打で勝ち越し、逃げ切った。この結果、6月7日から春日井市民球場で行われる入れ替え戦で5位となった名商大が2部2位名院大、6位愛工大が2部1位名城大と戦う。

 試合終了の瞬間、中京大・村瀬耕次監督(49)は苦笑いを浮かべた。「これだけチャンスをつくってるのに打てない。精神的に弱いのかな」。序盤から得点機を何度も逃し、終わってみれば17残塁。入れ替え戦は回避したが、あと1本が出なかった今季を象徴するような試合だった。

 今季は2年生右腕・上杉芳貴投手(2年=豊田西)が右肩痛で未勝利に終わるなど、最後まで波に乗れずリーグ戦は4位。それでもケガで戦列を離れていた小椋健太投手(4年=中京大中京)が5勝したことは、来季に向けての明るい材料だ。「秋には投手もそろうはず。また頑張ります」と村瀬監督。秋季リーグで名門復活を期す。【桝井聡】