新日本石油ENEOS・田沢純一投手(22=横浜商大高)が11日、記者会見を行い、メジャー挑戦を表明する。都市対抗優勝から一夜明けた10日、早朝から関係各所をあいさつ回りした。「当分投げなくていいって言われているので、しばらくは休みます。一段落ついたので、これからそういう(進路の)話も出てくる。今日これから監督と話します」と着々と準備を進めている。
社会人野球を統括する日本野球連盟には、弓田副部長が、今日会見を行う旨を伝えた。田沢は日本選手権(11月13日~11日間、京セラドーム大阪)までプレーする意向を持ち、メジャー側との契約はまだ行えない。大久保秀昭監督(39)は「日本のプロに断りを入れるための会見になる」と見通しを語った。メジャー球団との交渉解禁日について、同連盟・鈴木副会長は「理事会で決めることになるが、例年のドラフトでは日本選手権2次予選終了後がメドだった」と見解を示した。
日本のドラフト1巡目候補が、ドラフト前にメジャー挑戦を表明するのは史上初めて。現行ルール上問題ないが、今後相次いで直接米国球界入りする選手が増える可能性を秘める。鈴木副会長は「NPBとアマ野球各団体の協議が必要になる」と早期会談を望んだ。




