<東京6大学野球:早大3-0立大>◇第4週2日目◇3日◇神宮

 9回を締めた早大・大石達也投手(3年=福岡大大濠)は明大時代の一場(ヤクルト)に並ぶ、大学生の神宮最速タイとなる154キロを計測した。チームは3-0で勝ち、1勝1敗のタイとした。

 大石が大学生の神宮最速タイとなる154キロをマークした。9回先頭打者から奪った空振り三振がそれだった。「振り返ったとき(球速表示を)見ました」と満足そう。続く二ゴロ、三振はともに150キロだった。自己最速の152キロを2キロ上回り、一場に並んだ。先週(27、28日)の法大戦は先発、抑えで2度登板、ともに打ち込まれた。「体が突っ込んで開きが早くなっていた。修正できました。次?

 155キロを目指します」と自信を取り戻していた。