<東京6大学野球:早大3-2立大>◇第5週初日◇10日◇神宮
早大・斎藤佑樹投手(3年=早実)が、6回4安打2失点で今季3勝目、リーグ通算25勝目を挙げた。2奪三振で通算250三振には2個届かなかったが、無四球でまとめた。通算43試合目での25勝到達は、通算47勝を挙げた法大時代の怪物江川氏と試合数で同じペース。立大を破り、開幕5連勝で首位を守った。
現役最多を独走する25勝目を挙げた斎藤は「大きな記録。30勝という1つの目標があるし、すんなり25勝を勝ち取れたことは大きい」とかみしめた。3回までは1人の走者も出さない完全投球。先発での奪三振は自己最少タイの2個だったが打たせて取った。「球数を少なくしようと思った」と89球で6回を投げ終えた。
1回には大学最速を1キロ更新する自己最速タイの149キロを出した。「スピードガンが壊れてるんじゃないですか。1球だけだし、信じられない」と冷静に分析。同じ直球でも力の入れ具合を変え、130キロ台前半のボールもあった。
「25勝&250奪三振」を同時達成すれば、同じく43試合目で同時達成した江川氏に並んだが、奪三振はお預け。それでも課題とする直球は「手応えはすごくいい。右肩上がりに伸ばしたい」と話す。通算30勝は過去20人だが「30勝&300三振」はわずか5人。次なる目標に歩みを進めていく。



