全日本アマチュア野球連盟は25日、都内で理事会、強化本部会を開き、11月に中国・広州で開かれるアジア大会の代表を社会人、大学生で編成することを決めた。プロ側が選手派遣に難色を示したことを受け決定した。4月上旬に候補選手60人前後をリストアップして編成作業を進める。大学4年生は卒業を前にオフに入ることから原則として対象外で、早大・斎藤佑樹投手(3年=早実)も外れる見込みだ。この日は同連盟の新会長として日本学生野球協会の会長に就任した八田英二氏(同志社大学長)を内定した。