<世界大学選手権:日本15-0中国(6回コールド)>◇31日◇予選リーグB組◇神宮

 先発の明大・野村祐輔投手(3年=広陵)が3回6奪三振と好投するなど、3投手が6回12奪三振で圧倒した。これで前日から計6投手が15回29三振と絶好調だ。大会前までは右脇腹痛で代表離脱した中大・沢村拓一投手(4年=佐野日大)が先発する予定で、野村は「沢村さんの分もという気持ちで序盤から飛ばした」と話す。沢村の代わりに代表入りした法大・加賀美希昇投手(4年=桐蔭学園)は2回4奪三振、近大・中後悠平投手(3年=近大新宮)は左腕から150キロをマークした。