4月19日、全国のトップを切って春の九州大会が始まりました。この初日の試合を熊本で見て来ました!

 ここで目を引いたのは、12季ぶりに九州大会に出場した東福岡の森翔平選手(中堅兼投手・3年)。2年前に楽天にドラフト1位で入団した森雄大選手(投手)の弟です!


 初戦のこの日は、ライトで先発出場。逆転直後の5回にはマウンドへ。9回まで濟々黌打線を1安打に抑えるピッチングでチームを勝利に導きました(5対3で勝利)。


兄雄大選手は左投げ、弟翔平選手は右投げ。でも、身長178センチ体重74キロとスラーッとした体形。長い腕が遅れて出てきて、球の出どころが見えにくい投球フォームはお兄さんソックリ。

「身長も体系も似ているので、兄のフォームは参考にしているんです。兄はストレートに力があるので、自分も参考にしたい。兄が投げた試合は録画して、テクニックとか見ています。身長が高いので角度を使って投げられればいいと思っています」

緩急を使ったピッチングが持ち味で、大きく曲がるカーブはタイミングが取りにくく翔平選手の武器と言われています。


しかも、ソックリなのはピッチングだけじゃない! 端正な顔立ちでイ・ケ・メ・ン! 兄の雄大選手も今年は開幕1軍を果たし、その端正な顔立ちから人気急上昇中! お兄さんソックリのイケメンぶりにドッキリしちゃいました!


 自称“負けず嫌い”。練習でも、走り込みでは「前のヤツを抜いてやろうって思って走ってしまいます」と、勝負ごとでは決して手を抜きません。ピッチングもそう。リリーフでマウンドに上がると、「気合いで抑えてやろうと気持ちが入るし力が出せます」と、ピッチャーにはもってこいの性格。この日も5回からの登板に「投げる気マンマンでした! 思い切ってチームに流れを呼び込むピッチングをしたいと思ってマウンドにあがりました」と男気登板でした。


 試合前は、これまで甲子園のテーマソングになった曲を聞いてテンションを上げて臨みます。好きな食べ物は、お母さんの作ったチキン南蛮! 「めちゃ美味しいんですよ~!」と笑った顔がまたサワヤカ~!

21日の2回戦では、今春、選抜に出場した美里工業と対戦。翔平君は三塁打を放ち、今日はバッティングでチームの勝利に貢献。8対0の7回コールドで破り準々決勝進出を決めました。


 目標はお兄さんと同じ、プロの舞台。

「高校で背番号1をつけて甲子園に行って勝って。目指すところはプロの舞台です!」

兄弟でプロの舞台に立つ日が来るのか。翔平君の挑戦は、まだ始まったばかりです。


東福岡の森翔平君。息抜きは練習が早く終わった日の地元の友達との食事
東福岡の森翔平君。息抜きは練習が早く終わった日の地元の友達との食事