3年ぶり出場の天理(奈良)が投打の軸の活躍で糸満(沖縄)を破り、初戦突破を決めた。

 投げてはエース斎藤佑羽(ゆう)投手(3年)が8回を投げ、相手打線を6安打1失点に抑える活躍。打ってはプロ注目の4番坂口漠弥(ひろや)内野手(同)が、3-1の7回、第4打席に高校通算29本目となる2点本塁打を放ち試合を決めた。坂口は「直球を思いっきり振り抜けました」と笑顔で語った。