日本高野連は26日、大阪市内で第1回理事会を開催し、技術・振興委員の新委員として前近大野球部監督の田中秀昌氏(67)と元審判規則委員の堅田外司昭氏(62)が加入したと発表した。

田中氏は母校の上宮(大阪)の監督として93年センバツで優勝に導き、03年から率いた柏原(現東大阪大柏原)では11年夏の甲子園に出場した。14年からは母校の近大の指揮官に就き、阪神佐藤輝明内野手(25)らが教え子にいる。

堅田氏は星稜(石川)出身で、79年夏の甲子園では3回戦の箕島(和歌山)戦でエースとして延長18回の大熱戦を繰り広げた。その後は03~21年まで高校野球の審判を務めていた。