近江はエースが投打に活躍し、2年ぶりの夏の甲子園切符を手にした。

 両チーム無得点で迎えた6回、京山の適時二塁打で2点を先制。さらに1点を加えた。京山は最後まで得点を許さない見事な投球だった。

 多賀監督は「きょうのピッチャーの感じだと点を取られる気はしなかった」と自信を見せた。

 殊勲打の京山は「犠飛を狙っていたけどまさか抜けると思わなかった」と笑った。