ソフトバンクは12日、尾形崇斗投手(26)、井上朋也内野手(23)とDeNA山本祐大捕手(27)との2対1のトレードが成立したことを発表した。
尾形は今季キャンプから先発転向に挑戦。シーズンではロングもできる中継ぎとして10日もベンチ入りしていた。現在はビハインドでの登板が多かったが、最速159キロとチームで一番球速が速い投手として、今季も10試合に登板。防御率3・00、0勝2敗も12回で19三振を奪っている。20年ドラフト1位の井上と2人を出してまでDeNAの正捕手ともいえる山本祐を獲得した。
長年ホームベースを守ってきた甲斐が巨人へ移籍。昨年から正捕手は海野隆司捕手(28)が務めている。現在は谷川原健太捕手(29)、渡辺陸捕手(25)の3人体制で、栗原陵矢内野手(29)も緊急事態に備え捕手の練習を続けている状況だ。2軍には嶺井博希捕手(34)も控えている。
DeNAで豊富な経験を持ち、打てる山本祐が加われば、一気に正捕手を奪う可能性もある。27歳と若く海野と切磋琢磨(せっさたくま)することで相乗効果も期待できる。
以下、2選手のコメント。
尾形「9年間お世話になったので寂しさはありますが、どこで野球をやっても目指すものは変わらないので、これからも夢に向かって自分に磨きをかけていきたいです。DeNAさんはホークス同様にテクノロジーが発展している印象。そういうものを活用するのが好きなのでありがたいです。ファンの皆さんにはいつもあたたかい声援をいただきました。本当に感謝しています」
井上「ホークスでは心身ともに成長させていただきました。ドラフト1位で入ったものの思うように活躍できず、悔しい思いをたくさんしましたが、今回横浜DeNAさんに縁ができましたので、チームの雰囲気も良さそうですし新たな気持ちで頑張っていきたいと思います。ホークスファンのみなさんには、ドームと筑後でたくさんの応援をいただきました。ありがとうございました」



