明徳義塾(高知)が18安打で13点を挙げ嘉手納(沖縄)を破り、3年ぶりの8強に一番乗りした。

 3回に敵失で1点を先制すると4回に4安打集中して3点。5回にも1点を加えると6回、西浦颯大内野手(2年)の満塁本塁打などで5点を奪い試合を決めた。

 明徳義塾はこれで甲子園で春夏通算55勝目となったが、沖縄県勢に勝ったのは初めて。91年夏は沖縄水産に5-6、08年春は沖縄尚学に1-3、10年夏は興南に2-8で敗れており4度目の対戦で初勝利となった。