島のシンボルが消える?

 21世紀枠でセンバツ(3月23日開幕)に出場する佐渡(新潟)が26日、ユニホームを変更することが分かった。左肩に佐渡島をかたどったエンブレムを入れているが、関係者から「マーク等は校章に類する」との規定に抵触する恐れがあると指摘され、甲子園で外すことを決めた。校章で代用するが、現デザインは06年に赴任した深井浩司監督(48)が発案し、甲子園初出場につなげた「縁起物」。同監督は「佐渡の代表として一目で分かるものを置きたかったのですが」と残念そうだった。今週末は茨城・牛久市に遠征し、流通経大のグラウンドでミニ合宿。同監督は「この時期、新潟では考えられない青空の下で野球をやれるのは幸せです」と調整ピッチを上げていた。