第86回選抜高校野球大会(3月21日開幕、甲子園)の出場32校が今日24日、日本高野連から発表される。東北地区の一般枠は2で、昨秋の東北大会を制した八戸学院光星(青森)は確実だ。選出されれば準優勝した12年春以来2年ぶり7度目となる。準優勝の東陵(宮城)も順当にいけば当確だが、決勝の2-13のスコアがどう判断されるか。準決勝で八戸学院光星に惜敗した花巻東(岩手)も候補に残る。

 21世紀枠の東北代表校は角館(秋田)。雪のハンディを背負いながら昨秋は61年ぶり県大会優勝、東北大会でも8強と全国の候補9校の中でも成績は上位であるため、3つの枠に入る可能性は高い。21世紀枠は09年の利府(宮城)以来、東北地区から5年連続で選ばれている。