<高校野球東東京大会>◇20日◇5回戦

 優勝候補筆頭の帝京が7回コールド6-14で敗れた。国士舘打線に15安打を浴び、5失策が絡んでまさかの14失点を喫した。先発の山崎康晃投手(3年)が3回に味方失策から1点の先制を許すと、4回に2ランを浴び、なおも無死二塁とピンチを広げた場面で伊藤拓郎投手(2年)に交代。救援した伊藤も勢いを止められなかった。

 前田三夫監督(61)は「ミスも多かったし、心配していたものが出てしまった」と悔やんでいた。