大リーグ機構と選手会が新たに合意した労使協定の規約により、日本ハム大谷翔平投手(22)のメジャー移籍が19年まで先延ばしになる可能性があると1日、複数の米メディアが報じた。

 海外FA選手と自由に契約できる条件が従来の23歳から25歳に変更。25歳未満の選手を獲得する場合、ボーナスプールと呼ばれる契約金上限が500万ドル(約5億5000万円)~600万ドル(約6億6000万円)に設定されるため、大谷は25歳まで大型契約を結べないことになるという。だが日米間には独自の選手協定があり、実際には大谷には適用されないとみられる。