野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)運営委員会が16日(日本時間17日)、ニューヨーク市内の大リーグ機構(MLB)で開かれ、2013年に開催予定の第3回大会の課題や、今年3月に行われた第2回大会の収支報告などを話し合った。

 日本からは日本野球機構(NPB)の井原敦事務局次長らが出席。ダブルエリミネーション(敗者復活)方式を採用した第2回大会では優勝した日本と準優勝した韓国が決勝も含めて5度も対戦したことから、試合方式の変更について検討を続けることを確認した。