レッドソックス上原浩治投手(38)が14日、野球教室で福島・南相馬市を訪れた。

 東日本大震災の被災地訪問は今年1月の岩手・宮古市に次ぎ2度目。午前中に、津波の甚大な被害を受けた沿岸部を訪れ「何も変わっていない。想像以上でした。今、自分が出来ることはこういう(野球)教室ぐらい。でも続けていきたい。子どもの笑顔をもっと見たいので」とあらためてサポートしていく姿勢を示した。

 この日は集まった約400人の子どもたちにキャッチボールの指導や、トークショーなどで約4時間楽しんだ。