【ゴールドコースト(オーストラリア)15日=広瀬雷太】帰国中のマリナーズ・イチロー外野手(36)が巨人のジャイアンツ球場でオフの自主トレを行うことが15日、分かった。年内にも使用を開始し、来年2月上旬まで行う予定。要望を受け入れた巨人はイチローに同球場で自主トレする若手への助言を依頼。世界のバットマンが“臨時コーチ”役を務めることになった。
これまでイチローは自主トレでは古巣オリックスの室内練習場などを使用してきたが、今月後半から所用で東京滞在が増え、首都圏の施設を探していた。充実した設備に加えて都心からのアクセスもいいところから、11月下旬、イチロー側が巨人に希望を伝え、快諾された。
球団関係者は「若手選手にはいろいろなことを学んで吸収してほしい」と期待した。今春WBCでイチローを間近で見て飛躍の足掛かりとした亀井は「あの年齢で、あの筋肉の柔らかさ。動いている姿を見ているだけでも学ぶことは多いと思う」と、その効果を話した。原監督も「そういう交流は野球界にとって素晴らしいこと」と歓迎。日本一連覇を目指す巨人に、トップメジャーのエッセンスが注入される。




