昨季まで阪神でプレーしたクレイグ・ブラゼル一塁手(32)が7日、「古巣」で米独立リーグの名門セントポール・セインツと契約した。ブラゼルは西武退団後の09年に1週間だけ同球団に在籍し、出場7試合で打率5割6分3厘、4本塁打、12打点と猛打を振るい、活躍が関係者の目に留まって阪神入り。公式戦は5月16日に開幕するが、シーズン中に結果を残してメジャー再昇格、もしくは日本球界復帰を目指すことになりそうだ。セ軍の公式ホームページは「オカエリナサイ」とブラゼルの復帰を歓迎した。