今夏のユニバーシアード競技大会に出場する大学日本代表選考合宿が17日、神奈川・平塚市内で始まった。ネット裏には各球団のスカウト陣がずらりと集まった。

 投手陣はドラフト1位候補の明大・上原健太投手(3年=広陵)、駒大・今永昇太投手(3年=北筑)ら、野手陣は「ヨシノブ2世」の慶大・谷田成吾外野手(3年=慶応)、明大・高山俊外野手(3年=日大三)ら計31人が参加した。

 最終メンバーは22人。国際大会に向けて、善波達也監督(52=明大)は「ピッチャーですと落ちるボール。空振りの取れるボールがあること」と、選考のポイントを挙げた。

 18日は慶大、社会人野球のJX-ENEOSと2試合を予定している。