ヤクルトが連勝し、勝率で中日を上回って単独首位に立った。12年5月7日以来、1075日ぶり。

 先発した小川が、7回1死からDeNA白崎にヒットを浴びるまで完全投球を続けた。投球だけでなく、バットでも魅せた。6回には雄平のソロの後、自らセンター前に決勝のタイムリー。9回2死までに2安打と味方のエラーで1点を失い降板したが、代わったバーネットが1球で締めた。

 真中満監督(44)は「まだ先は長いからね」と引き締めたが、試合ぶりに確かな手応えを感じていた。