昨年10月に左足首の手術を受け、2軍リハビリ中のヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(30)が、実戦復帰した。「1番・DH」でスタメン出場。

 第1打席は、四球。

 第2打席は、0-0の3回2死走者なしで、遊失で出塁。2死一、二塁から、西田の遊撃後方へ落ちるヒットの間に、二塁から本塁へ生還した。

 第3打席に、今季初安打をマークした。1点リードの5回1死一塁、バットをへし折りながら右翼線へ単打。1死一、三塁とチャンスを広げた。ここで、代走を送られ、途中交代。2打数1安打1四球だった。「久しぶりの試合だったけど、感じは悪くなかった。打撃は100%。走塁については、80%くらいかな。走って痛みもなかったし、順調な感じ」と振り返った。