阪神西岡剛内野手(30)が2戦連続猛打賞と好調だ。

 1回、久保の外寄りスライダーをさばき、鮮やかなゴロで左前に運ぶ。2回にも攻め手を緩めず、中前に転がす。7回には三塁内野安打で出塁し、19日巨人戦(甲子園)に続く3安打。今季4度目の猛打賞をマークした。

 自身の打撃について「(球の見極めを)維持できるようにしたい」と振り返った。ただ、1回に2点先制しながら、追いつかれて接戦にもちこまれる試合展開になり「あそこで勝てないのが今のチーム状態。(点を)取られるまで、踏ん張らないといけない。勝ちにつながるよう」と自らに言い聞かせるようだった。