阪神が久しぶりのワンサイドゲームで快勝した。

 5回までは相手先発ジョンソンを打ちあぐねて無得点だったが、6回に2番手永川に襲いかかった。5長短打を集中して一気に6点を奪取。先発能見が完封するなど、危なげのない展開で勝ちきった。敗れていれば単独最下位に転落する危機だった。

 和田豊監督(52)も「勝っても負けても苦しい試合で、ここまで来た。こういう勝ち方は今までなかった。何とかキッカケにしていきたい」と振り返った。

 これで借金4。まずは勝率5割に戻したいところだ。