ロッテのチェン投手(24)が、4月9日以来3度目の先発マウンドに上ったが、2回途中4失点で降板し2敗目を喫した。

 台湾の視聴者の期待に応えられなかった。伊東監督からは「3イニング投げてくれたらゲームになる」と、最低限の仕事を託されたが果たせなかった。

 予告先発後に台湾FOXが生中継を決め試合終了まで放送されたが、主役は早々と画面から姿を消してしまった。「全然ダメでした。四球が多いです。攻め切れなかった。チームに本当に申し訳ないです」と、言葉少なに振り返った。