チーム内で「金太郎」の愛称で親しまれる日本ハムのブランドン・レアード内野手(27)が、金色のサードユニホームを着用したオリックス西を打ち崩した。

 4回1死一、二塁で右翼席最前列に飛び込む7号3ラン。弾丸ライナーで先制点をもたらすと、右拳を突き上げながら全速力でダイヤモンドを一周。喜びを爆発させた。「逆方向に飛ぶときは調子が良いときだからね。最高だったよ」と興奮。オリックス3連戦で2発、5試合連続安打と好調の助っ人の勢いは、お立ち台でも止まらない。好調の要因を問われ「フィアンセが一緒にいることが大きい」と、堂々と宣言。4月1日に来日し、サポートを続けてくれているラナさん(25)へ向けて「いつも、ありがとう。愛してます」と、直球で思いを伝えていた。