米スポーツ専門局ESPN電子版が20日、日本ハム大谷翔平投手(20)の特集記事を掲載した。「大谷は二刀流の大リーガーになれるか?」をテーマに、投打で才能のあった元大リーガーを取材。ブルワーズ時代(03~04年)に二刀流に挑戦したブルックス・キーシュニック氏は「僕の夢だったし、両方を楽しんだ」としながらも「大谷のような大金を投じる選手にチームは二刀流を許可しないだろう」と話した。

 また、アマ時代に投手として注目されながら打者に専念し、マリナーズなどで通算2239安打を放ったジョン・オルルド氏は「ケガのリスクがある。100マイルを投げる大谷が大リーグに来たら投手に専念することになるだろう」と予想した。